摘要 |
【課題】柱側に高強度・高流動性のコンクリートを打設し、梁及びスラブ側に通常のコンクリートを打設する場合において、打継部でノロが梁側へ流出しない方法を提供する。【解決手段】柱側から所定寸法離れた位置の梁床5を矩形状に開口し、開口した梁床切取片7を柱側に向けて起立させ、梁床5のノロ止めとすると共に、コンクリート打継部にエアーフェンスや型枠ラス、金属板等のコンクリート止めを配設している。柱側のコンクリート打設に際し、ラス材の網目を通過したノロも、コンクリート止めと梁床5との隙間から流出するノロもこの堰によって確実に梁側へ拡散するのを防止できる。堰を越えたノロは、開口6から落下流出し、梁床内へ拡散することはない。【選択図】図1 |