摘要 |
【課題】圧入治具により密封装置を組み付ける際に、保護カバー等の別部品を利用することなく、セレーションや傷等の障害物に起因するシールリップの損傷を防止して密封性を確保する。【解決手段】内側部材1及び外側部材2のいずれかの相手部材に接触するシールリップ7を備える密封装置4を、圧入治具3を利用して内側部材1と外側部材2との間の空間に圧入して組み付ける密封装置4の組付方法において、シールリップ7を径方向に変形させてリップ先端8を相手部材から離間させた状態で圧入を行い、密封装置4を最終取付位置まで圧入後、シールリップ7の変形を解除するようにした。【選択図】図1 |