摘要 |
【課題】排泄液を繰り返し吸収する場合においても排泄液の拡散性に優れ、優れた吸収性能を発揮し得る吸収性物品を提供すること。【解決手段】吸収性コア40に、縦方向Xに延びる非積繊部5が形成されている。非積繊部5は、腹側部1Fにおける吸収性コア40の腹側縦方向端40Fよりも縦方向Xの内方位置から、股下部1Mを介して、背側部1Rにおける吸収性コア40の背側縦方向端40Rよりも縦方向Xの内方位置にわたって連続している。腹側部1F及び背側部1Rそれぞれに、コア形成材料が圧密されてなる圧密部6(高密度部)が、非積繊部5の縦方向Xの両端それぞれに隣接して形成されている。圧密部6は、非積繊部5の縦方向端5F,5Rから、非積繊部5の仮想延長線に沿って延びているが、吸収性コア40の縦方向端40F,40Rには達していない。【選択図】図1 |