摘要 |
オイルに起因した異常燃焼を防止するために、内燃機関(1)の低速高負荷側に制限領域(B)が設けられ、機関運転条件が制限領域(B)内に入らないようにスロットル弁(12)の開度の制限などが実行される。制限領域(B)を含むように所定の指定検査領域(A)が設定されており、内燃機関(1)が指定検査領域(A)内で運転されているときに、実際に異常燃焼が生じたか否かを判定する。異常燃焼を検出したら、制限領域(B)を拡大し、異常燃焼を検出しない場合は、拡大した制限領域(B)を徐々に縮小する。閾値よりも短い間隔で異常燃焼が発生した場合には、オイル劣化等の異常と判定し、所定の大きさまで制限領域(B)を一気に拡大し、警告手段(26)を作動させる。 |