摘要 |
【課題】原子炉格納容器内にコアキャッチャを設置した際でもドレンサンプを用いた漏水検出を可能とする。【解決手段】実施形態によれば、原子炉設備は、原子炉格納容器内で原子炉圧力容器の下方に配置されて、炉心溶融事故時に炉心溶融物を保持するコアキャッチャ21と、炉心溶融事故時にコアキャッチャ21内の炉心溶融物を冷却する冷却水を供給する注水配管と、原子炉格納容器内でコアキャッチャ21の下方に配置されて通常時に原子炉圧力容器から漏出した漏水を溜めるドレンサンプ20と、原子炉格納容器内で原子炉圧力容器の下方でコアキャッチャ21の上方を覆うように配置されて、上下方向に貫通するカバー貫通孔43が形成されたコアキャッチャカバー22と、原子炉格納容器内でカバー貫通孔43とドレンサンプ20とを連通する排水管40と、を有する。【選択図】図2 |