摘要 |
【課題】 衝突の誤判定の可能性を抑えながら、衝突から短時間で平滑化コンデンサを放電する。【解決手段】 電気自動車であって、インバータと、インバータの入力端子間に接続されている平滑化コンデンサと、平滑化コンデンサの電荷を放電することが可能な放電回路と、モータ制御装置と、メイン制御装置と、衝突可能性判定装置を有する。衝突可能性判定装置は、走行状態に基づいて衝突可能性を判定する。モータ制御装置は、メイン制御装置が定期的に送信する定期信号に基づいて通信途絶判定を繰り返し実行する。通信途絶判定に先立って衝突可能性信号を受信した場合に、通信途絶判定が短時間で完了する判定手順に変更する。通信途絶判定に先立って衝突可能性信号を受信しており、かつ、通信途絶信号が出力された場合に、放電回路が平滑化コンデンサの電荷を放電する。【選択図】図2 |