| 摘要 |
本発明は、合成的に生成した標的ヌクレオチド配列を用いる、核酸含有混合物のデコンボリューション法に関する。本発明に従えば、複数のヌクレオチド（Ａ、Ｃ、Ｇ、Ｔ／Ｕ）から始めて、Ｎ０〜Ｎｎ配列位置を有する複数の異なる標的ヌクレオチド配列（ＴＮＳ）（Ａ１〜Ａｎ、Ｂ１〜Ｂｎ、…、Ｚｎ）が、所定のアルゴリズムに従って生成される。更なる工程において、生成されたＴＮＳ（Ａ１〜Ａｎ、Ｂ１〜Ｂｎ、…、Ｚｎ）の少なくとも１つが、少なくとも１つの物質または１つの物質組合せと関連付けられ、化学的に結合される。分析されると共に少なくとも２つの異なるＴＮＳおよび／またはＴＮＳ結合物質を含有する少なくとも１つの混合物が提供され、かつ配列決定法に従って配列決定され、同時に、混合物中に含有される全ＴＮＳ（Ａ１〜Ａｎ、Ｂ１〜Ｂｎ、…、Ｚｎ）または更なる核酸もしくは核酸配列が、共通の配列スペクトル中に検出される。デコンボリューションと、濃縮されたＴＮＳの同定を促進するために、混合物の配列スペクトルは、選択実験の前後に互いから差し引かれる／減じられる。 |
