摘要 |
光源(100)は、マルチモードのレーザ光を発生させる。波長変換部(200)は、光源(100)が生成したレーザ光を波長変換する。そして波長変換部(200)は、強誘電体結晶を備えている。強誘電体結晶には、分極反転構造が形成されている。分極反転構造は、互いに分極反転の周期が異なる複数の領域を有している。第1の領域における分極反転の周期は、レーザ光の0次モードの光の2次高調波を生成するための条件を満たしている。他の領域における分極反転の周期は、レーザ光の+m次モードの光と−m次の光の和周波によって、0次モードの光の2次高調波と同一の波長の光を生成するための条件を満たしている。 |