| 摘要 |
【課題】確実なシート給送機能を確保し、搬送機構の保守を容易に行える開度にシート給送装置のトレイを制御できるようにする。【解決手段】シート給送装置は、シートを載置するトレイと、トレイ５に載置されたシート（Ｐ）を給送する搬送機構（１〜３）を含む。トレイ５は揺動軸９により揺動支持され、その揺動位置はリンク６を介して制御される。リンク６の第１の端部６ｄのピン６ａは、ガイド穴７と係合する。ガイド穴７は、ピン６ａを介して働くトレイ５の揺動方向への荷重に抗してピン６ａをそれぞれ異なる係止位置で係止する係止穴（７ａ、７ｂ）と、これらを連通し、各係止穴の間でピン６ａが移動可能なガイド部を有する。ピン６ａを係止穴（７ａまたは７ｂ）に係止することで、トレイ５はシート給送のための給送位置、または搬送機構の保守を行うための保守位置に位置決めされる。【選択図】 図１ |
