摘要 |
【課題】自動運転車両において長時間運転を継続した場合に、左右の脚部を上下に移動させて下肢の疲労を軽減できるようにする。【解決手段】シートクッション3は、車両前後方向ほぼを境にして、前部3Aと後部3Bとに分割している。前部3Aは、さらに車幅方向に沿って座部左側部分3Lと座部右側部分3Rとの二つに分割している。前部3Aの座部左側部分3L及び座部右側部分3Rは、座部上下可変機構18によって、後部3B側の端部付近を中心として個別に上下に回転移動可能である。シート1に着座した乗員35は、車両が自動運転されているときに、左右の脚部35aを上下に移動させて、下肢の疲労を軽減する。【選択図】図2 |