摘要 |
画像ノイズを低減しつつ、画像上の高吸収体周辺部に発生するアーチファクトを低減させることにより、低被曝撮影でも画質を向上させることが可能なX線CT装置等を提供するために、再構成演算装置221は、投影データを補正するための反復処理の反復回数を設定し、反復処理に含まれるノイズ低減処理f1と信号強度維持処理f2との適用比率を調整する調整係数α及び補正係数βを較正係数として算出する。反復回数及び較正係数α、βに基づいて投影データに対してノイズ低減処理f1と信号強度維持処理f2を含む反復処理を実行し、補正投影データを作成し、CT画像を再構成する。 |