摘要 |
断水しない分岐工事方法において、既設管と更生管との間からの漏水を防止した分水栓形成方法を提供すること。ゲートバルブ15の流入開口部に対応する位置で、かつ、水道管11の分水栓となる位置に、水道管11の外周壁面曲率に沿って形成した仕切壁25を水道管外周壁に密着して押圧しながら装着すると共に、仕切壁25の中心に分水栓14の中心となるようにセンタードリルガイド小孔26を穿設し、水道管11の穿孔に際しては、ゲートバルブ15の流水筒内に進退自在に挿貫収納した穿孔機43のセンタードリル45をセンタードリルガイド小孔26に挿入し、穿孔中心を想定しながら穿孔機43を進行してコアードリル46により仕切壁と水道管11周壁に分水口62を穿設し、その後、穿孔機43をゲートバルブ15の流水路16内より抜去し、別途設けた分水栓取付用治具10により分水口に分水栓を連通連設した分水栓形成方法である。 |