摘要 |
【課題】ステロイド単剤の有する全身性の副作用を低減でき、またコンドロイチン硫酸やステロイド単剤よりも高い効果を発揮する、コンドロイチン硫酸誘導体の提供。【解決手段】コンドロイチン硫酸に由来する基とステロイドに由来する基とが下記一般式(I)で表されるスペーサーを介して共有結合した化合物であって、該ステロイドが、プレドニゾロン、ベタメタゾン、トリアムシノロン、トリアムシノロンアセトニド、ブデソニド及びフルチカゾンから選ばれる少なくとも1種である化合物。−HN−(CH2)m−CHR1−CO−(I)(mは0又は1;m=0の場合、R1はC1〜12の直鎖アルキル基、C3〜12の分岐鎖アルキル基等;m=1の場合、R1はH、C1〜12の直鎖アルキル基、C3〜12の分岐鎖アルキル基等)【選択図】なし |