摘要 |
上面(2)と側面(4)の境界に形成された第1の切削エッジ(5)と、下面(3)と側面(4)の境界に形成された第2の切削エッジ(6)を備え、第1および第2の切削エッジ(5、6)が、いずれもスライドさせることによって連続使用できる3つの切削エッジ部分(7)を有し、切削エッジ部分(7)が、それぞれ切削コーナ(53)と、切削コーナ(53)の一方の側面に隣接する主切削エッジ(50)と、切削コーナ(53)の他方の側面に隣接するワイパーエッジ(51)を有している。第1および第2の切削エッジ(5、6)が、切削コーナ(53)の範囲内において、基準面(XY)からの距離が最も大きくなるように、主切削エッジ(50)およびワイパーエッジ(51)は、切削コーナ(53)からの距離が増加するように基準面(XY)に向かって傾斜している。側面(4)が、複数の主逃げ面(40)と、複数の副逃げ面(41)と、複数の湾曲したコーナ面(43)を有する。湾曲したコーナ面(43)が、副逃げ面(41)よりも外側に突出するように、第1の切削エッジ(5)に隣接した湾曲したコーナ面(43)は、移行面(42)を介して第2の切削エッジ(6)に隣接する副逃げ面(41)に移行されている。【選択図】 図1 |