摘要 |
【課題】演算負荷の増加を抑えつつ、精度よく、操作入力の検知を行うことのできる操作入力検知装置を提供すること。【解決手段】ドアECUは、所定回数のサンプリングが行われる一の判定区間内において、各サンプリングタイミングに検出されるセンサ出力の検出値Sdと前回値Sbとの差分(|Sd−Sb|)に表されるセンサ出力の変化量αを積算する(積算値SA)。また、その判定区間において最初に検出されたセンサ出力の初回値S1と当該判定区間において最後に検出されたセンサ出力の最終値Snとの差分に基づいて、この判定区間におけるセンサ出力の区間変動量ΔSを演算する(ΔS=|Sn−S1|)。そして、変化量αの積算値SAが所定の閾値TH1を超え、且つその変化量αの積算値SAを区間変動量ΔSで除した値(R=SA/ΔS)が所定の閾値TH2を超える場合に、センサ出力にノイズが重畳していると判定する。【選択図】図5 |