摘要 |
【課題】回路又はインジェクタに個体差を生じたとしてもインジェクタへの通電電流を適切に調整できるようにした電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】メモリ6は、インジェクタ3への通電電流に基づいてインジェクタ3を駆動する系を近似モデル化した近似式M[t]を記憶する。マイコン2は、インジェクタ3への通電電流がメモリ6に記憶された近似式M[t]に基づく通電電流から閾値定数athを超えて変化する特徴点P1を導出する。マイコン2は、特定された特徴点P1に応じてインジェクタ3への通電電流を調整する。特徴点P1は回路又はインジェクタ3の個体差に応じて変化するため、マイコン2が特徴点P1に応じてインジェクタ3への通電電流を調整すれば、インジェクタ3への通電電流を回路又はインジェクタの個体差に応じて調整できる。【選択図】図1 |