摘要 |
【課題】 撮影した画像を解析することによって歩行者等の対象物の検知する際の精度向上を図る。【解決手段】 車両100に搭載したカメラ103で撮影した画像等を解析して歩行者等の対象物を検知する。検知は、画像内の種々の位置に種々のサイズで検知枠を配置し、検知枠内の画像に対して特徴量を算出し、予め対象物の一般的な姿勢、形状に基づいて用意された特徴量(汎用パターン)と比較することで行う。また、汎用パターンの他に、特定の歩行者についての画像情報を記憶した参照情報を用意しておき、参照情報の特徴量との比較も行う。汎用パターンとの比較においては誤差の許容範囲を大きくして検知漏れを回避しつつ、参照情報との比較を併用することによって、全体として高精度での検知を実現することができる。【選択図】 図1 |