摘要 |
【課題】流路管が形成された基板に対するレーザー溶着による溶着ムラを低減する。【解決手段】液体の流路を形成する流路構造体であって、レーザー光に対して吸収性を有する光吸収性部材(第1基板27)と、光吸収性部材に接合され、レーザー光に対して透過性を有する光透過性部材(第2基板28)と、光吸収性部材と光透過性部材とが溶着された溶着面で囲まれる第1流路(流路PI1)と、光透過性部材のうち溶着面の反対側の表面から突出する流路管(流路管DI1)に形成され、第1流路と連通する第2流路とを備え、溶着面に直交する方向からの平面視において、流路管が第1流路の領域内に含まれる。【選択図】図11 |