摘要 |
【課題】X線発生管と外囲器との間の耐圧を高めつつ、装置としての耐久性向上を図る。【解決手段】第一の窓12からX線14を放出するX線発生管2と、X線発生管2を収納し、X線14を透過する第二の窓5を第一の窓12に対向する位置に有する外囲器1と、外囲器1の内部の余空間に充填された絶縁性流体4と、第一の窓12と第二の窓5との間に位置し、第一の窓12から放出されたX線の照射領域に開口部を有する絶縁部材6と、絶縁部材6の開口部に脱着可能に嵌合された絶縁性の第三の窓と7を有し、第三の窓7の線膨張係数は、絶縁部材6の線膨張係数よりも大きく、第三の窓7と第一の窓12とは、絶縁性流体4が流動可能な隙間を介して対向しているX線発生装置。【選択図】図1 |