摘要 |
本発明の目的は、血中インドキシル硫酸を定量的に測定することができる競合EIA法を提供することである。前記課題は、(1)検体中のアルブミンを前処理する工程、(2)前記前処理検体及び抗インドキシル硫酸抗体を、実質的な外因性哺乳類アルブミン非存在下で接触させる、検体−抗体反応工程、(3)前記検体抗体反応液を、インドキシル硫酸が固相化され、そして哺乳類アルブミンを実質的に含まない緩衝液でブロッキングされた固相化不溶性担体に、実質的な外因性哺乳類アルブミン非存在下で接触させる、固相化IS−抗体反応工程、(4)固相化不溶性担体に結合した抗インドキシル硫酸抗体を検出する工程、を含む、競合法によるインドキシル硫酸の測定方法によって解決することができる。 |