摘要 |
【課題】歌唱や演奏の巧拙を評価する装置において、楽曲毎に予め採点基準データを用意することなく、装置による評価結果と聴取者による評価との間のずれを小さくすることを目的とする。【解決手段】採点部12は、歌唱音声データのピッチ、音量、声質を特徴として特定し、特定した特徴に基づいて、歌唱音声データを「音程」、「リズム」、「抑揚」といった複数の評価項目について評価する。また、採点部12は、伴奏音データから伴奏音の特徴(コード進行、キー、リズム等)を特定し、特定した特徴に基づいて評価項目毎の重み付け係数の値を特定する。採点部12は、評価項目毎の評価値に対して、特定した評価項目毎の重み付け係数を用いて重み付けを行い、重み付け結果に従って歌唱音声データを評価する。【選択図】図4 |