摘要 |
【課題】遠心圧縮機の回転羽根と吸気口との間を連通する吸気通路の通路断面を径方向に絞る抵抗体を設けて、インペラーホイールの翼への流入速度を上昇させて、低流量時におけるサージング限界流量を低減することを目的とする。【解決手段】回転軸方向に開口する吸気口13と吸気通路11とを有するコンプレッサハウジング9と、該ハウジングの内部に、吸気口13から流入する空気を圧縮するインペラーホイール7と、を備え、吸気通路11の内周壁23側部分に吸気流に対する抵抗体として内径側に凸状の環状突起部材61を設け、低流量時において前記環状突起部材61によって吸気通路11の断面積を絞ることでインペラーホイールの翼19への流入速度を上昇させるとともに、吸気流を翼19のハブ側に偏らせて流すことを特徴とする。【選択図】図9A |