摘要 |
【課題】ICチップの面積の増大を抑制しつつ、書き込み電圧や接地電位の持ち上がり等の外的ノイズによるEPROMのビット反転への耐性を向上させる。【解決手段】ICチップ10上には、第1接地配線ライン13と、第1接地配線ライン13との接続箇所13aから延在した第2接地配線ライン15とが二重に配置される。同一のデータを記憶するEPROM1a,1bのうち一方のEPROM1aのソースは第2接地配線ライン15に接続され、他方のEPROM1bのソースは第1接地配線ライン13に接続される。同一のデータを記憶するEPROM1a,1bのドレインはすべて書き込み電圧ライン14に電気的に接続される。OR回路4は、同一のデータを記憶する2つ以上のEPROM1のデータの論理和をメモリ回路の1ビット分のデータとして出力する。これらの2つ以上のEPROM1およびOR回路4はICチップ10上の互いに近い位置に配置される。【選択図】図1 |