摘要 |
【課題】センサヒータによる電力消費を小さく抑えつつ、機関再始動直後において排気空燃比を適切に制御する。【解決手段】内燃機関は、排気浄化触媒と、上流側空燃比センサ40と、下流側空燃比センサ41と、上流側空燃比センサ及び下流側空燃比センサのセンサヒータ56とを具備する。制御装置は、排気ガスの空燃比を制御する空燃比制御部と、空燃比センサの加熱を制御する加熱制御部とを具備する。加熱制御部は、自動停止による前記内燃機関の停止中には、上流側空燃比センサの温度が活性温度未満に且つ下流側空燃比センサの温度が活性温度以上になるようにセンサヒータを制御する。空燃比制御部は、機関運転中において、両空燃比センサの出力に基づいて排気空燃比を制御し、内燃機関が自動停止後に再始動された後には、機関運転中であっても一時的に、下流側空燃比センサの出力のみに基づいて空燃比を制御する。【選択図】図5 |