摘要 |
【課題】垂直上方にある電極に形成された密閉空間に伝熱体が封入されるとともに、前記密閉空間内を電極の軸方向に伸びるとともに、径方向に横断する板材からなり、溶融伝熱体の対流が周方向に回動することを規制する規制体が設けられているショートアーク型放電ランプにおいて、ランプ点灯時に溶融した伝熱体が対流するときに、該対流が密閉空間内で周方向に回動することを抑制するとともに、前記板材によって密閉空間の内壁、特に、電極後方側の内壁に押圧力が作用することがないようにして電極の破損を防止した構造を提供しようとするものである。【解決手段】前記板材は、前記密閉空間を形成する前記電極の内壁側の側縁において勾配が付されていて、前記板材の上辺での電極中心軸から半径方向の端部までの長さが、下辺での電極中心軸から半径方向の端部までの長さより小さくなるようにされていることを特徴とする。【選択図】 図1 |