摘要 |
【課題】ロータの停止直前又は停止後にエアリークを自動で実行することにより、ユーザが素早くサンプルを取り出せるようにした遠心機を提供する。【解決手段】回転室内を減圧する真空ポンプ13と、回転室内を冷却する冷却装置と、回転室内を大気圧に戻すためのエアリーク手段を有する遠心機において、遠心分離運転が終了した際に自動でエアリーク手段を動作させる自動エアリーク機能42を設け、自動エアリークを行うか行わないかを、ユーザが事前に選択できるようにした。自動エアリークを行う場合は、ロータの回転停止直前であってロータの減速中にエアリーク手段を動作させる。また、自動エアリークの実行後に、所定時間T以上ドアが閉められたままの場合は、真空ポンプと冷却装置を再稼働させて、回転室の減圧と冷却を再開させるようにした。【選択図】図2 |