摘要 |
【課題】所定の累積気象情報における無線通信の可否を算出することで、そのときの気象条件における無線通信の可否を容易に予測できる通信診断システムを提供する。【解決手段】通信診断システム1は、送受信局BSと、気象海象情報取得局WSと、クラウドサーバCSとを備えている。送受信局BSは、GX端末11がGX衛星Sと無線通信を行った際の受信レベル等のアーカイブARを、GX衛星Sを介してクラウドサーバCSへ送信する。気象海象情報取得局WSの気象海象サーバ21は、気象情報WDをクラウドサーバCSへ出力する。クラウドサーバCSの仮想マシン31は、アーカイブARと気象情報WDから累積雨量を算出し、累積雨量と受信レベルとの相関関係を算出して通信不可率を算出する。これにより、GX端末11とGX衛星Sとの通信が不可能になる確率を容易に予測することが可能になる。【選択図】図1 |