摘要 |
【課題】工作機械側の先行時間とロボットの先行時間の同期性を確保した干渉チェック機能を備えた数値制御装置を提供すること。【解決手段】本発明の干渉チェックシステムは、数値制御装置とロボットコントローラとの間で、ロボットの補間周期毎の位置情報をインデックスと関連付けて記録した補間レベル移動データを共有し、数値制御装置が、NCプログラムから先読みブロック指令データを読み出す先読み手段と、次に干渉チェックを行う先行時間を算出する先行時間算出部と、干渉チェックの基準となる時間から前記先行時間後における機械が備える軸の先行位置である機械先行位置を算出する機械先行位置算出部と、補間レベル移動データに基づいて、干渉チェックの基準となる時間から前記先行時間後における前記ロボットの先行位置であるロボット先行位置を算出するロボット先行位置算出部とを備えることを特徴とする。【選択図】図2 |