摘要 |
【課題】順流と逆流の両方で剥離渦の発生を低減できる空気流量測定装置1を提供する。【解決手段】筐体4の側面4aに第1の突起17と第2の突起18が設けられる。第1の突起17は、第2の突起18より順流方向の上流側に配置される。順流方向に空気の流れが生じる場合は、第1の突起17より下流側で微小な渦が発生して空気の流れに乱れが生じるため、筐体4の下流側で空気流れの剥離が抑えられて剥離渦の発生を低減できる。逆流方向に空気の流れが生じる場合は、第2の突起18より下流側で微小な渦が発生して空気の流れに乱れが生じるため、逆流方向における筐体4の下流側で空気流れの剥離が抑えられて剥離渦の発生を低減できる。これにより、順流時のみならず、逆流時においても、剥離渦がバイパス流路の内部に入り込むことを抑制できるので、流量センサの検出精度が低下することを防止できる。【選択図】図1 |