摘要 |
【課題】本発明は、プラスチック材料に分散させた場合に、プラスチック材料の強度補強とプラスチック材料に電磁遮蔽性の付与が出来るようなガラス繊維を提供することを課題とする。【解決手段】本発明の金属被覆ガラス繊維は、ガラス繊維と、該ガラス繊維の外周面の全体に被覆された金属被覆とを備える金属被覆ガラス繊維であり、前記金属被覆の厚みが0.3〜1.5μm、前記金属被覆ガラス繊維中の前記金属被覆が0.7〜84体積%である。該被覆繊維は、ガラス溶融炉のブッシングノズルから引き出されたガラス繊維を、金属被覆を形成するための金属の溶融炉の孔部から滲み出る金属融液に接触させる金属被覆ガラス繊維の製造方法であって、孔部から滲み出る金属融液をドーム状の液滴とし、前記ガラス繊維の前記液滴への接触時に前記ガラス繊維を前記液滴の中心方向に押し当てることで得ることができる。【選択図】図4 |