摘要 |
【課題】キャニスタ開閉弁の異常判定機会を増加して、故障判定時間を短縮させる。【解決手段】バイパス弁37を閉弁するとともに密閉弁35を開弁させ、運転状態にあるエンジンの吸気通路11に燃料タンク21内の燃料蒸発ガスを導入して、当該燃料蒸発ガスを処理するタンクパージを行なう電子コントロールユニット50を備えた燃料蒸発ガス排出抑止装置1において、バイパス弁37を閉弁制御してから、密閉弁35を開弁させるまでの待機時間t3の間に、エバポレーティブリークチェックモジュール34の負圧ポンプによってキャニスタ33の内部に圧力を付与し、キャニスタ33の内圧Pcの変化に基づいてバイパス弁37が開状態で固着した開故障判定を行なう。【選択図】図1 |