摘要 |
【解決手段】コアとカバーとを有するゴルフボールであって、コアはゴム組成物により形成され、コアの中心部分及び表面部分は非発泡領域であり、コアの中間部分には発泡領域が含まれることを特徴とするゴルフボール、及び、加硫成形物であるコアを作製するに際し、発泡剤を含むゴム組成物を第1の加硫金型に注入し、所定の温度、圧力及び時間により加圧加熱する第1加硫工程と、該加硫工程の後、半加硫状態のゴム成形物を取り出して、第2の加硫金型に移し、所定の温度及び時間により加圧加熱する第2加硫工程とを有するものであり、中心部分及び表面部分は非発泡領域であり、中間部分には発泡領域が含まれる加硫成形物を得ることを特徴とするゴルフボールの製造方法。【効果】本発明によれば、打撃時にコアの発泡部分が所定度に変形して、ゴルフボールの回転半径が小さくなり低スピン化を実現し得、発泡に起因する反発性低下を最小限に抑えることができる。【選択図】図1 |