摘要 |
【課題】本発明は、木製の支柱の軸方向の長さ寸法に対して衝撃吸収可能な長さ寸法を大きくできるようにするとともに、軽量化を図ることを目的とする。【解決手段】本発明は、骨格部材5に加わる衝突荷重を軽減させる車両の衝撃吸収構造であって、骨格部材5の軸方向と年輪22の軸心方向とが一致するように設置される木製の支柱20と、支柱20の基端部を横断部材46により骨格部材5に連結する基端側連結機構40と、支柱20の先端部を横断部材36により荷重受け部材3rに連結する先端側連結機構30とを有しており、先端側連結機構30の横断部材36と基端側連結機構40の横断部材46とは、互いに平行に保持された状態で、年輪22の軸心に対して直角方向において位置ずれしている。【選択図】図3 |