摘要 |
【課題】空気流の送風範囲を変更することに加えて、吹出口の向きを複数方向に変更することを簡単な構成によって行なうことができる。【解決手段】レジスタ10のアウタリング30は、第1軸部31を中心にリテーナ20の筒部21により回動可能に支持され、インナリング40は、第1軸部31の軸線L1と直交する方向に延びる第2軸部32を中心にアウタリング30により回動可能に支持されている。空調用空気の吹出口41を形成するインナリング40の内周面には、複数のフィン体60が係合されるとともにフロントリング50の回動操作に伴い支持突部52を中心とした複数のフィン体60の回動をそれぞれ案内する第1案内溝44及び第2案内溝45が設けられている。複数のフィン体60の回動によりインナリング40の中心軸線Cに対する空気流案内面の各々の傾斜角度が変更可能に構成されている。【選択図】図3 |