摘要 |
【課題】全周魚眼方式から対角魚眼方式となる撮像領域を有し、最長焦点距離においては標準画角程度の撮像画角で撮像ができ、全ズーム範囲で高い光学性能が容易に得られるズームレンズを提供する。【解決手段】負の屈折力の第1レンズ群L1と、正の屈折力の後群LRより構成され、撮像素子の撮像領域は矩形であり、ズームレンズの全系の焦点距離が最短焦点距離のときには、最大像高が矩形の撮像領域の対角長の半分よりも低く、撮像領域に被写体像が形成されない領域が存在し、最大像高が撮像領域の対角長の半分となるときのズームレンズ全系の焦点距離を第1中間焦点距離とするとき、最短焦点距離から第1中間焦点距離まで最大像高は連続的に増加し、最長焦点距離におけるズームレンズ全系の焦点距離ft、最長焦点距離におけるズームレンズ全系の撮像半画角ωt、最短焦点距離における像高Yw、撮像素子の対角長の半分の長さDを各々適切に設定する。【選択図】図1 |