摘要 |
【課題】炉心冷却材が水である従来の沸騰水型原子炉は変えずに、核燃料集合体を改良してPuを始めとする超ウラン元素を安全に効率よく燃焼させる。【解決手段】円筒型MOX核燃料棒151同士の間隙を0.0mmから1.3mmに正方格子状に配列し、前記円筒型MOX核燃料棒151の数本に代えて同数の臭化ナトリウム棒132を分散配列する。臭化ナトリウム棒132は、ステンレス製の円筒形鞘である被覆管41に多数個の中実円柱状の臭化ナトリウム103を連続堆積充填すると共にヘリウムを密封した臭化ナトリウム円筒MOX核燃料集合体140とし、ナトリウムボイド反応度係数を負にする。【選択図】図4 |