摘要 |
【課題】 VRRPを用いて冗長構成を形成しているマスタルータ装置とバックアップルータ装置間で、アドレス変換情報を効率的に同期させる。【解決手段】 マスタルータ装置として機能する場合、VRRP制御パケット送信制御手段が、異なるアドレス空間のネットワーク間で送受信されるパケットの動的NAT・NAPTアドレス変換を行って生成した第1のアドレス変換情報を、所定の時間間隔で送信するVRRP制御パケットに含めて出力する。バックアップルータ装置として機能する場合、アドレス変換情報同期制御手段が、マスタルータ装置から受信したVRRP制御パケットに含まれる第1のアドレス変換情報を取り出し、該バックアップ装置が管理する動的NAT・NAPTアドレス変換のための第2のアドレス変換情報として保持する。【選択図】 図1 |