摘要 |
【課題】起振軸回転停止をする際の被転圧面への悪影響を、共振現象が発生する時間を短くして、簡単な構造で防止することができる振動ローラを提供すること。【解決手段】ロールと、油圧ポンプ12と油圧モータ14とを接続する油圧回路と、油圧ポンプ12と油圧モータ14とを連通するとともに油圧モータ14と作動油タンク11とを連通する振動発生位置と、油圧モータ14への作動油の供給を遮断するとともに油圧ポンプ12からの作動油を直接作動油タンク11に戻す中立位置と、に切り換わる切換弁13と、を備えた振動ローラであって、切換弁13が振動発生位置から中立位置に切り換わったとき、油圧モータ14の吐出ポート側の圧力が所定圧以上であるときに連通し、油圧モータ14の吐出ポートから吐出された作動油を油圧モータ14の吸入ポートに流す循環回路J1を有することを特徴とする。【選択図】図5 |