摘要 |
【課題】所定の作業時にロボットアーム側で生じる衝撃・振動をロボット本体側に伝えないようにし、これを緩衝、減少させてロボットアーム自体、ロボット本体を保護する。【解決手段】ロボットアーム3におけるロボット本体2側と、ロボットアーム3に取り付けられる作業ブロック4との間で作業ブロック4側で生じる衝撃・振動を緩衝させる。緩衝装置1は、ロボット本体2側に固定する第1固定フランジ11と、作業ブロック4側に固定する第2固定フランジ21と、これらの第1・第2の固定フランジ11,21相互間に撓み自在にして配するドーナツ盤状の緩衝板31と、この緩衝板31を第2固定フランジ21側に撓み可能にして第1固定フランジ11に連繋する第1連繋部15と、同じく緩衝板31を第1固定フランジ11側に撓み可能にして第2固定フランジ21に連繋する第2連繋部25とを備え、第1連繋部15、第2連繋部25それぞれを対称的に配する。【選択図】図1 |