摘要 |
【課題】太陽熱を効率よく収集して空気による熱伝導により屋根板金に効率よく伝える。【解決手段】屋根融雪装置100は、屋根板金の下に傾斜方向に延びる空間を形成するのに適した構造を有する折板屋根に適用される。雪止め104は、平らな長い平板を含み、折板屋根の傾斜方向と平板の長手方向とが垂直になるように、取付け金具104Aによって折板の凸部の上面外側に固定される。熱伝達空間111は、折板の凸部を用いて形成される。熱伝達空間111は、底面に断熱材106が配置され、かつ、傾斜方向における両端部が仕切り部材(太陽熱収熱板102Aと仕切り断熱面戸105)で塞がれた傾斜方向に延びる空間である。熱伝達空間111は、雪止め104の下側の折板の凸部側面で収集される太陽熱を空気により雪止め104の上側の屋根板金に伝達する。雪止め104の上側の屋根板金に伝達される太陽熱は、雪止め104の上側の積雪108を融かす。【選択図】図2 |