摘要 |
原反を搬送状態で切断し、しかも切断端面にバリを生じさせることもなければ切断粉塵を飛散させることもなく、且つ、部品交換の手間をなくして長時間連続操業を可能にした画期的な原反切断方法である。長尺の金属箔4の少なくとも一方の面に活物質層が塗布された原反1をレーザービームLで長手方向に切断する原反の分割方法である。原反1を連続的に移動させる。原反1の移動途中で、レーザービームLを原反1に照射して照射点Pを溶融する。レーザービームLの照射点Pの下流にて、分割された一方の原反1sを原反1の送り面に対して上方に向けて引き取り、隣接する他方の原反1tを下方に向けて引きとり、照射点Pにおいて隣接するスリットされた原反1s・1tを分離する。 |