摘要 |
磁気共鳴(MR)画像の不均一性を補正して、不均一補正の性能を評価する方法である。送信磁場及び受信感度の両方が不均一性に与える影響は、別々に考察されて定量化されている。その結果、送信磁場及び受信感度が及ぼす悪影響を完全に補正することができる。この補正方法により、MRI技術の確度及び精度を大幅に高めることができ、かつ病態生理学的変化の検出感度を大幅に向上させることができる。信号不均一性補正方法の性能は、ファントム実験及びヒト脳の生体実験を利用して評価されて確認されている。これらの本方法は、容易に適用することができるので、コンピュータ断層撮影法、X線撮影法、超音波法、及び透過電子顕微鏡法のような異なる撮影モダリティにおいて生じる信号強度不均一性アーチファクトを補正することができる。【選択図】図1 |