摘要 |
【課題】使用時においては強度と靭性を両立させ、かつ、解体時においては解体を容易に行うことができる木製枠体を提供する。【解決手段】複数の角材間を複数の脚材によって接合してなる最大積載荷重1t以上の木製枠体であって、角材および脚材を構成する木材の比重が0.4g/cm3以上、角材断面のアスペクト比(縦:横)が0.3以上、角材断面の短辺長さが45mm以上、脚材断面のアスペクト比が0.3以上、脚材短辺長さが45mm以上、接合に用いるファスナーの直径が3〜6mm、ファスナーの本数が2〜8本、ファスナーの長さが39〜125mm以下で、角材と脚材の継手部に角度を伴う変形を与えた時の靭性度が式(1)の条件を満たす。μ‐7M‐1.02≧0 …(1)μ:靭性度、M:剪断余裕率【選択図】図1 |