摘要 |
縫合デバイス(320)は、ハンドル(322)、細長本体(324)、少なくとも1つの縫合糸スナグ(348A)、少なくとも1対の針(356A)、及び少なくとも1つの縫合糸対(360A)を含む。縫合糸スナグは、2つの遠位アーム部分が細長本体から離れて半径方向に延びる展開位置と2つの遠位アーム部分が細長本体内に配置される後退位置との間で移動可能である。縫合糸対は、針対を通して摺動自在に配置される。縫合デバイスは、動脈切開に隣接する血管内に縫合糸スナグを展開し、動脈切開の周りの血管壁を通してかつ展開された縫合糸スナグを通して針対を延長し、針対の遠位端を超えて縫合糸対を延長し、次に、縫合糸スナグを後退させて縫合糸の第1又は遠位端を縫合デバイスの中に引き戻すことにより、縫合糸スナグを利用して延長された縫合糸対を捕捉する。【選択図】図3 |