摘要 |
トラニオンドアヒンジ(1)は、第1ヒンジ部(11)、第2ヒンジ部(12)及びカム機構(70)とを具備する。カム機構は、第1ヒンジ部(11)に対して回転しない第1カム部(21)、第2ヒンジ部(12)に対して回転しない第2カム部(22)及び、第1カム部と第2カム部とを互いの方向に圧力をかける第1弾性素子(41)を具備する。カム機構はさらに、第1カム部と第2カム部の間に、第3カム部を具備する。第3カム部の一端は第1カム部に連結し、他端は第2カム部に連結する。蝶番式運動の間、第3カム部は、第1カム部と第2カム部に対して、それぞれ第1及び第2回転範囲において、らせん状に回転する。 |