摘要 |
EUV光源(2)は、投影リソグラフィのための投影露光装置に対して使用されるEUV照明光の出力ビーム(3)を発生させるように機能する。光源(2)は、EUV生出力ビーム(30)を発生させるEUV発生デバイス(2c)を有する。生出力ビーム(30)は、円偏光又は楕円偏光(31)を有する。光源(2)の使用される偏光設定デバイス(32)は、使用される出力ビーム(3)の偏光を設定するために生出力ビーム(30)に対して偏光方向に関して直線偏光を与える効果(34)を作用する。使用される偏光設定デバイス(32)は、生出力ビーム(30)のビーム経路に配置された少なくとも1つの位相遅延構成要素(37)を有する。この少なくとも1つの位相遅延構成要素は、重ね合わされて生出力ビーム(30)の偏光を形成する2つの直線偏光波の間にEUV照明光の使用される出力ビーム(3)の波長λの半分よりも小さい正味位相シフトを発生させる。その結果は、分解能最適化照明に向けて改善された出力ビームを有するEUV光源である。【選択図】図3 |