摘要 |
本発明は、摩擦クラッチであって、圧着プレートを少なくとも部分的に覆う、カウンタプレートに結合されるクラッチカバーと、圧着プレートを変位させる、クラッチカバーに旋回可能に支持されるレバーばね(18)、特に皿ばねと、圧着プレート(14)を変位させるために必要な、操作システムにより提供可能な操作力を摩耗時に低減する、特にレバーばねとして形成されるサーボばね(26)と、サーボばねを軸方向で支持する、特に保持フック(28)として形成され、圧着プレートに対して間隔を置いた支持要素と、を備え、支持要素は、軸方向で延びるウェブ(32)と、サーボばねの第1の作用縁に軸方向で当接する、半径方向及び/又は略接線方向で突出する支持ストッパ(34)とを有し、レバーばねは、ばね開口(30)を有し、支持要素のウェブは、ばね開口を貫いて延在する、摩擦クラッチに関する。レバーばねを貫いて延在する支持要素により、サーボばねを摩擦クラッチのさもなければ利用されない容積内に設けることが可能である。 |