摘要 |
ロック部(30、31)間、すなわち自動車ロック(1)の爪部(5)と回転式ラッチ(2)との間で生じる滑り摩擦を最小化するために、機械加工の工程中に、両ロック部(30、31)の別々のラッチ面(12、13)は、打抜き外形(14)と、傾斜した機械加工溝(34、35)を有する外形(11)とを備えていれば有利である。機械加工溝(34、35)は、爪部(5)の打抜き後に、特にそのラッチ面(13)上に形成される。傾斜した筋(18、19)および/または機械加工溝(34、35)の定義された形状は、例えば、機械加工溝(34、35)を刻み込んで作り出される。その傾斜した機械加工溝(34、35)は、定義された角度をなして作り出され、両ロック部(30、31)が互いに接触する場合、回転式ラッチ(2)上の垂直な筋(17)が、傾斜した溝(34、35)との数個の重なり点のみを有する。【選択図】図4 |