摘要 |
軸受は、軸受の内側軌道(12)および外側軌道(22)の間に配置された複数の転動体を備え、転がり接触境界面は、少なくとも1つの転動体の第1転動面(31)と、内側および外側軌道(12,22)の一方によって形成された第2転動面との間にある。第1転動面は、第1RMS粗さRq1を有するとともに、ペクレニック数γによって表される第1粗さパターンγ1を有する。第2転動面は、第2RMS粗さRq2を有するとともに、第2粗さパターンγ2を有する。軸受のマイクロピッチングを最小にするために、転がり接触境界面は、− 第1および第2転動面の粗さパターンが転がり方向(x)に配向され、γ1≧3.0およびγ2≧10.0であり、かつ− 第1および第2転動面が略等しい粗さ高さを有し、0.8≦Rq1/Rq2≦1.25である表面トポグラフィを有する。 |