摘要 |
【課題】ニッケル酸化鉱をペレット化して製錬工程(還元工程)に装入するにあたり、ヒートショックによる割れの発生を抑制することができるニッケル酸化鉱の製錬方法を提供する。【解決手段】本発明に係るニッケル酸化鉱の製錬方法は、ニッケル酸化鉱のペレットを用いた製錬方法であって、ニッケル酸化鉱からペレットを製造するペレット製造工程S1と、得られたペレットを還元炉にて所定の還元温度で加熱する還元工程S2とを有し、還元工程S2では、ペレット製造工程S1にて得られたペレットを還元炉に装入し、還元炉を還元温度に昇温する前に、その還元炉にてペレットを350℃〜600℃の温度に予熱処理することを特徴としている。【選択図】図3 |